各種車両の制動装置に使用されているパッドは、特殊な粉体の圧縮、固化、焼結等の工程を経由して製造されている。製造過程における異物の混入やひび割れ状態は、良品パッドの振動伝達特性を解明することで可能で、被試験体を装置に乗せ、打撃した波形を解析する事で、定量的に検査識別することができる。検査装置は他の画像検査装置等と一緒にオンライン検査装置内に組み込まれ、タクト時間4秒以内で良否の判定を行っている。写真はデモ機。
車両関係には様々な部品が使用されている。下記に紹介する検査装置は、、複数のギヤと軸から構成されている部品をオフラインで検査装置する装置である。検査対象部品の振動は極めて小さいが、性能を特徴づける振動を増幅板で増幅し、加速度センサーで計測し、分析する。分析結果は、画面上にOK/NGの判定結果として表示する。写真はオフライン検査装置であるが、オンライン検査装置としても製作可能である。
車の座席は前後の傾きを調整する事ができる。この傾きを調整する機構がリクライング機構部品である。この部品は僅かな隙間間隔の違いで、シートのガタツキを生じさせる事が知られており、我々はこの隙間を製作段階で精度よく制御する油圧コントロールシステムを提供している。写真左に見えるのはソリューション部とお客様で開発した隙間対波長の関係を画面上に示している。制御しながら波形を観測し、波長を測定して油圧機器をコントロールする自動制御装置である。(装置は、お客様特許申請品)。